馬原 キャンプ初日からブルペン入りも 宮古島は「集中できる環境」

[ 2013年2月1日 07:23 ]

宮古空港に到着したオリックス・馬原

 オリックス新加入の馬原は31日、宮古島入りした。30日まで佐賀で行った自主トレは上々で、ブルペンでは捕手を座らせる本格的な投球を「5、6回はやってきた」と自信。

 昨年2月に手術を受けた右肩のリハビリも順調で、初めて来た宮古島の暖かさも歓迎した。糸井に負けじとキャンプ初日から好調な滑り出しを見せそうで、「飛行機の窓から景色を見ましたが、野球に集中できる環境ですね」と、繁華街の少なさに笑っていた。

 ≪通算200Sにあと20≫昨季までソフトバンクに在籍していた馬原は通算180セーブをマーク。200Sまであと20Sに迫っている。昨季は右肩故障のため公式戦未登板だが07年に38Sで最多セーブを獲得するなど、シーズン20S以上が5度。通算登板数は318試合。200Sの最速記録は佐々木(横)の370試合で、登板51試合目までに到達すればプロ野球新記録となる。2球団でのセーブ王は江夏(広、日)と牛島(中、ロ)だけ。馬原に3人目の期待がかかる。

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2013年2月1日のニュース