部内暴力やいじめの東京　６カ月間の対外試合禁止処分に

　日本学生野球協会は３１日、審査室会議で高校野球関係の１０件の処分を決め、部員の部内暴力やいじめがあった東京を１３日から６カ月間の対外試合禁止処分とした。

　部員の喫煙、飲酒があった滋賀学園は１カ月の対外試合禁止処分。部内暴力のあった神港学園（兵庫）の監督は１カ月間の謹慎処分となった。また、神村学園（鹿児島）の対外試合禁止処分の期間を昨年１１月３日～２月２日から昨年１１月２４日～２月２３日に変更するとした。

　対外試合禁止処分を受けた３校の処分期間と理由は次の通り。

　▽滋賀学園　昨年１２月１０日～１月９日＝部員の喫煙、飲酒▽竜野（兵庫）１月９日～７月５日＝部員の嫌がらせ行為、動画投稿▽東京　１月１３日～７月１２日＝部員の暴力、いじめ、窃盗、飲酒。