浩二監督 左膝手術のおかわりに「厳しいかもしれないね」

[ 2012年10月28日 06:00 ]

<巨人・日本ハム>試合前、WBC日本代表・山本監督(右)から激励される巨人・原監督

 来年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の山本浩二監督(66)は27日、日本シリーズのテレビ解説のため東京ドームを訪れ、25日に左膝の前十字じん帯と半月板の修復手術を受けた西武・中村について「手術だろ。厳しいかもしれないね」と代表入りは難しいとの見解を示した。

 今季、本塁打王の中村を欠けば、チームとしては痛手となる。それでも山本監督は、小技を使ったち密な野球の重要性を説き「大舞台では本塁打が出るに越したことはないが、つなぐ方が大事。足を絡めていく方が多いのではないか」と悲観する様子はなかった。また、この日に観戦に訪れた巨人・長嶋茂雄終身名誉監督に監督就任を報告した。

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2012年10月28日のニュース