球団タイ記録で大勝も 鶴岡「暑くて実感ない。いっぱいいっぱい」

[ 2012年8月21日 17:21 ]

<日・オ>5回日本ハム2死満塁、鶴岡が右中間に2点打を放つ

パ・リーグ 日本ハム13―3オリックス

(8月21日 旭川)
 日本ハムは2―1の5回、1966年の東映時代に達成した球団記録に並ぶ1イニング11得点を挙げて勝負を決めた。

 先頭の糸井の三塁内野安打を口火に、金子誠の満塁走者一掃の二塁打などで5得点。オリックス先発の木佐貫をマウンドから引きずり下ろすと、2番手・古川にも5安打を浴びせる打者16人の猛攻。適時二塁打を放った稲葉は「タイとはいえ、新しい一ページができた」と喜び、栗山監督も「ナイスゲームだった。よく打ってくれた」とナインを称えた。

 この回2本の適時打で3打点を挙げた鶴岡は「暑くて、頭の中がボーッとして、実感ない。本当にいっぱいいっぱい」。本塁打は出なくとも7本の適時打で挙げた大量得点に「ヒットヒットでつないでいく、ファイターズらしいつなぎの野球ができてうれしい」と笑顔だった。

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2012年8月21日のニュース