マドンナ・ジャパンが帰国…女子W杯3連覇実感して笑顔

[ 2012年8月21日 19:07 ]

女子野球のW杯で史上初の3連覇を達成し帰国した日本代表

 カナダで開催された女子野球のワールドカップ(W杯)で史上初の3連覇を達成した日本代表が21日、成田空港に帰国し、準決勝のオーストラリア戦、決勝の米国戦で完投して最優秀選手に輝いた磯崎由加里(尚美学園大)は「あらためて3連覇したんだという実感が湧いた」と笑みを浮かべた。

 新谷博監督は「終わった後もそうだったが、帰ってきてほっとした気持ちが強い」と話し、王座を守る重圧があったことをうかがわせた。

 今大会は初めて女子プロリーグから川端友紀(京都)ら5選手が選出された。川端が「世界一を目指す仲間として、いいチームになった実感がある」と言えば、クラブチームのホーネッツ・レディースに所属し、決勝で2点適時打を放った金由起子も「プロ、アマは関係ないと思っていた。3連覇をしたい気持ちがみんなにあった」と一丸の勝利を強調した。

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