「規定打席が無理と思っていた」青木 節目のメジャー100安打

[ 2012年8月21日 12:49 ]

カブス戦の5回、同点犠飛を放ち、ベンチでナーロン打撃コーチ(右)に祝福されるブルワーズの青木

ナ・リーグ ブルワーズ9―5カブス

(8月20日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は20日、ミルウォーキーでのカブス戦に「1番・右翼」で出場し、1回に6試合ぶりの安打を左前に運んで、今季100安打に到達した。4打数3安打1打点で、内容は左前打、一ゴロ、中犠飛(打点1)、左前打、中前打で打率は2割8分3厘。チームは9―5で勝った。

 19打席無安打と不振が続いていた青木が久々に爆発。出場111試合目で区切りの100安打に到達した。1回、外角球をうまくとらえて左前へ。「久しぶりだったし、うれしい。いつか打てると思っていても長く感じた」と喜んだ。

 メジャー1年目の今季、4月は代走や守備固めの控えだったが、5月に外野の定位置を獲得した。青木は「ことしは規定打席自体が無理だと思っていたし、100本打てたのは速かったのかなと思う」と話した。

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2012年8月21日のニュース