これでは…２つの怠慢走塁に星野監督「ふざけとる」

パ・リーグ 楽天１－２西武

（5月8日 Ｋスタ宮城）
　楽天は今季３度目の３連敗。首脳陣は２つの怠慢走塁に怒り心頭だった。

　４回にフェルナンデスが二塁後方へのフライを打ち上げ、西武・片岡が落球も、全力疾走せず一塁止まり。７回１死二塁でフェアゾーンの捕飛を打ち上げた阿部は、落球の可能性があるにもかかわらず、一塁に走ることさえしなかった。これには星野監督も「ふざけとる」と激怒し、本西外野守備走塁コーチも「２つとも問題外」。借金４で５位転落。直接の敗因ではなかったが、当たり前の走塁ができなければ勝機を逸する。

　▼楽天・聖沢（３回に左前適時打で開幕から３０試合連続出塁）どんな試合でも先制点は大事なので打ててよかった。

　▼楽天・辛島（７回２失点の力投も打線の援護なく黒星）５回は四球からの失点がもったいなかった。足（３盗塁）も気になってしまった。