ペニー 1試合で退団 あのミッチェル超え?「日本球界になじめなかった」

[ 2012年5月9日 07:04 ]

 大リーグ最多勝投手、ソフトバンクのブラッド・ペニー投手(33)が、登板わずか1試合で退団することが発表された。

 退団の理由としてペニーは「日本球界になじめなかった」(球団関係者)ことを挙げているというが、メジャーでもたびたびトラブルメーカーとして、問題となっていただけに、球団も今回の事態は覚悟していたようす。突然の退団にも秋山監督は「残念だけど、肩の状態もあるだろうし仕方ない」と淡々としていた。

 大物外国人が来日すると、この手のトラブルは多々あった。ソフトバンクでも前身のダイエー時代の1995年、無断帰国などトラブルを繰り返し、開幕戦で満塁本塁打を放ちながら、出場37試合で退団したケビン・ミッチェル外野手らがいたが、今回のペニーはそれをも上回る“お騒がせ外国人”となった。

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2012年5月9日のニュース