レッドソックス大勝　８７年ぶり“悪夢”振り払った！

＜ロイヤルズ・レッドソックス＞８回、２ランを放ったレッドソックスのミドルブルックス（左）はオルティスに迎えられる

ア・リーグ レッドソックス１１―５ロイヤルズ

（5月7日 カンザスシティ）
　レッドソックスは序盤から打線が爆発し、１６安打１１得点で快勝。延長１７回の末に投手を使い果たし、８７年ぶりに両軍野手が投げ合った試合で敗れた前日のショックを振り払った。

　中でも６番・三塁で先発した新人ミドルブルックスが２本塁打を含む３安打５打点の活躍。腰痛のため故障者リスト入りしているユーキリスの代役として２日にメジャーデビューしたばかりだが、ここまで４試合で打率・３８１、３本塁打、９打点。連敗を５で止める立役者となった２３歳は「どういう形であれ、チームの勝利に貢献したい」と殊勝な言葉を並べた。