拙攻のオンパレード…和田監督「負けるべくして負けた」

[ 2012年4月20日 22:37 ]

セ・リーグ 阪神1-3DeNA

(4月20日 横浜)
 阪神は拙攻のオンパレードだった。2、4回といずれも1死満塁の先制機を逸するなどし、首位の座を譲った。ここまで見せてきたしぶとい攻めが影を潜め、和田監督は「負けるべくして負けた。挙げたらきりがないくらいミスが出た」と顔をしかめた。

 2回は1死から二塁打のブラゼルが続くマートンの打球を判断ミスし、中前打で三進できなかった。金本も安打で計3安打を集めたが、無得点。4回には小宮山が初球、スクイズに失敗し、結局三振に倒れ「僕のミスです」と肩を落とした。

 5回無死一塁では柴田が犠打に失敗。6回は金本の中飛で一走のマートンが帰塁できずに併殺。9回も2死満塁を逃し、この日を象徴する終わり方だった。監督は「反省して、しっかりとした野球をやらないと」と言葉を絞り出した。

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2012年4月20日のニュース