ダル“苦手”左打者対策は内角カット、外角ツーシーム

[ 2012年4月20日 06:00 ]

 レンジャーズのダルビッシュが、19日(日本時間20日)のタイガース戦で2勝目を狙う。この日は全体練習前にキャッチボールなどで調整。その後はチームより一足先にデトロイトへ移動した。

 タ軍は昨季の首位打者である右の大砲カブレラと、通算232発の左の強打者フィルダーが3、4番を形成。ロン・ワシントン監督は「どこかのスカウトが彼は“たくさん打たれる”とか言ったらしいが、全然気にしていない」。

 打率・368と打ち込まれている左打者に対しては「内角にカットボール、外角へはツーシームを使った配球を覚えるといい」との対策を口にした。チームは6連勝。12試合での10勝到達は、89年に並ぶスピード記録となった。

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2012年4月20日のニュース