二塁打出ていればサイクル ペーニャ初4番で4安打

[ 2012年4月20日 06:00 ]

<オ・ソ>6回表1死、ペーニャは右越え三塁打を放つ

パ・リーグ ソフトバンク9-11オリックス

(4月19日 京セラD)
 来日初の4番に座ったソフトバンク・ペーニャが一発を含む4安打と大暴れした。

 2、3回は右前に運び、6回は右翼フェンス直撃の三塁打。7回は左中間に弾丸ライナーを突き刺した。両リーグトップタイの4号2ランに来日初の猛打賞。9回の打席は二塁打が出ればサイクル安打だったが、空振り三振に倒れた。「(サイクル安打は)関係ない。打撃自体は良かったが、負けてしまったから」。

 4番はメジャーでは50試合経験。ナショナルズ時代の07年9月21日のフィリーズ戦で打って以来だった。チームは2連敗で3位転落。「打順は関係ない」という新助っ人だが、秋山監督は「ペーニャはよかったな」と振り返り、当面はメジャー84発を放った大砲を4番で固定する意向を示した。

 ▼ソフトバンク・松中(6回1死一塁から左翼ポールを直撃する今季1号2ラン)いい形で打てたからあの方向に打てた。

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2012年4月20日のニュース