松坂 ダルと対戦したい気持ちがモチベーションに

[ 2012年4月20日 06:00 ]

練習の途中に右肘のサポーターを外し、キャッチボールをするレッドソックス・松坂

 右肘の腱移植手術から復帰を目指すレッドソックスの松坂が18日、リハビリの経過報告と首脳陣の前で投球練習を行うためチームに合流。ダルビッシュとの投げ合いについて「(早く)戻って対戦したい気持ちはあるし、僕のモチベーションにもなる」と話し、さらに「彼の中でこうすれば大丈夫というのが出てきている。能力からすればすぐに順応すると思う」とエールを送った。

 松坂はこの日、昨年6月の術後初めて公式戦の全体練習に参加。約80メートルの遠投やキャッチボールでは力強いボールを投げた。今後は23日(同24日)にマイナーでの練習試合に登板。状態次第で今月下旬にもマイナー公式戦のマウンドに上がる見込みだ。「だんだんその時期が近づいてきている感じはある」と松坂。ダルビッシュとの対面は7月23~25日(同24~26日)の3連戦となる。

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2012年4月20日のニュース