ダル まるで別人 “新女房” 直球が「すごく良かった」

[ 2012年4月20日 16:25 ]

 レンジャーズのダルビッシュが、19日のタイガース戦で自己最長の6回1/3を投げて2勝目を挙げた。

 滑りやすい大リーグ公式球に苦しんだこれまでの姿とは別人。初回は直球を軸にストライクを先行させた。ダルビッシュ自身「フォーシーム(直球)がすごく良かった」と自賛したように、この日公式戦で初めてバッテリーを組んだトレアルバは「すごく良かったから投球の軸に据えた」と、気持ち良さそうに150キロを超える球を受けた。

 2回以降は緩いカーブなど変化球も織り交ぜた。これが有効で4連勝中と好調なタイガース打線もとらえられず、わずか2安打。微妙にはずれたボールが多く5四球を出したが、過去2戦から比べれば余裕がみられる投球だった。

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2012年4月20日のニュース