ヤクルト逆転勝ち!バレ勝ち越し弾、村中2勝目!巨人は3連敗

[ 2012年4月20日 20:06 ]

4回ヤクルト1死、バレンティンが右中間に勝ち越し本塁打を放つ

 ヤクルトは20日、本拠地・神宮で巨人と対戦。先発はヤクルトが村中、巨人は内海。

 巨人の村田が1回に先制打を放った。1死満塁から村中のフォークボールにうまくバットを合わせ、左前へ運んだ。これで8日の阪神戦から、10試合連続安打となった。

 村中との対戦では一昨年に16打数8安打、昨年は5打数3安打2本塁打とよく打っている。この日も相性のよさを発揮し「コンパクトにスイングできた。初回の好機をものにできて良かった」と喜んだ。

 だが、ヤクルトは2回、バレンティン、宮本の安打に村田の失策などで築いた1死二、三塁で畠山がタイムリーを放ち同点。4回にはバレンティンの右翼への3号ソロで勝ち越した。バレンティンは打った瞬間の気持ちを「キモチイイ」と日本語で語り「チームに勝利をもたらすことができてうれしい」と笑顔を見せた。

 村中は8回1失点で2勝目を挙げバーネットが6セーブ目。宮本の好守も光った。村中は「きのうは嫌な負け方をしたので、初戦を絶対に獲るという気持ちでマウンドに上がった。最初は力んでしまったけれど、野手の皆さんに助けられて8回まで投げられた」と語った。
 巨人は3連敗。

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