DeNA春田会長ら「まずは開幕戦を満員に」

[ 2011年11月12日 06:00 ]

 横浜の球団買収を決めた交流サイト運営大手ディー・エヌ・エー(DeNA)の春田真会長(42)と守安功社長(38)らが11日、神奈川県庁、横浜市役所、横浜スタジアムなどを訪問。

 地元に密着しながら横浜で長期保有する意思を各所で直接伝え「チーム横浜」結成を猛アピールした。観客動員大幅アップを目標の一つに掲げる春田会長は、黒岩祐治神奈川県知事との会談で「まずは開幕戦を満員にしたい。常にCSに出られるチームになってほしい」と強調。桑田真澄氏が監督の最有力候補に挙がる中、林文子横浜市長の「人気が出そうな監督、選手を連れてきて」との発言を伝え聞くと「考慮します」とした。また、横浜スタジアム・鶴岡博社長とも会談。今後も同球場を本拠地としていく考えをあらためて示した。

 ≪TBSHDの武田常務も横浜市長と会談≫横浜の非常勤取締役を務めるTBSホールディングス常務の武田信二氏も横浜市役所で林文子横浜市長と会談。「今までお騒がせしたことを謝罪し、これからもよろしくお願いしますと伝えました」と話した。林市長は「正式決定ではないけど大変でしたねって話をしました」とした。

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2011年11月12日のニュース