6回まで無安打も…落合監督泰然「らしいといえば、らしい試合」

[ 2011年11月12日 16:39 ]

7回、同点ソロを放ちベンチで迎えられる中日・和田(左)。中央は落合監督

日本シリーズ第1戦 中日2-1ソフトバンク

(11月12日 ヤフーD)
 中日がシーズンと同様、少ない点差の試合をものにして先勝。落合監督は「シーズン通りの野球できた。うちらしいといえば、らしい試合だった」と振り返った。

 ソフトバンク先発の和田に6回まで無安打に抑えられていたが「こういう展開には慣れているから。ベンチも落ち着いたもんだった」。7回に和田の一振りで同点、延長10回には小池の決勝弾が飛び出し「選手は試合を楽しんでいるというか、悔いを残したくないという気持ちの表れたんでしょう」と、たくましい選手をたたえた。普段着野球で逆転先勝。落合監督は「今は明日の試合をどう戦うかだけ。悔いを残さない試合をやってくれれば結果はついてくる」と最後まで力強かった。

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2011年11月12日のニュース