ラモス捕手誘拐事件に進展なし…犯人側から接触もなく

[ 2011年11月12日 06:00 ]

 ナショナルズのウィルソン・ラモス捕手(24)が母国ベネズエラで誘拐された事件で、誘拐から一夜明けた10日も、解決の糸口はつかめなかった。

 警察当局は容疑者の似顔絵を作るなどして捜索を続けるが、10日現在で、犯人から身代金要求などの接触もないという。ナ軍と大リーグは共同で「ラモスと家族のことを最優先に考えている」と声明を発表。ウインターリーグが開催されたこの日は各球場で観客が祈りをささげた。マーリンズの右腕サンチェスは新婚旅行に予定していたベネズエラ行きを急きょキャンセルした。

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2011年11月12日のニュース