直感落合VS熟考秋山 「顔」で占う勝負の行方は?

[ 2011年11月12日 09:00 ]

監督の「顔」で占う日本シリーズ

 いよいよ12日に開幕する日本シリーズ。顔で運勢などを鑑定する「観相学」で知られる藤木相元氏(88)が、中日・落合監督とソフトバンク・秋山監督の2人の顔から勝負の行方を占った。

 落合監督は眉、目の間の幅がある。これは何歳になっても、大きな夢を持っているということです。賞金稼ぎの侍。プロの価値観を極めている人でしょう。額の太い線は、ファミリーを大事にしている証。小鼻が横に大きいのは、スタミナや金運があることを表しています。

 上唇が厚いのは、愛情をささげる人物。選手に対しても勝つ喜びを与えている。プロとして勝って、かあちゃんに喜んでもらえ、と。茫洋(ぼうよう)とした顔を装っているようですが、広い顎の線に頑固さが出ています。俺の言う通りにやれば勝てる。まさに「オレ流」ですね。

 実は秋山監督のプロ入り前、根本さん(元ダイエー監督)から写真を見せてもらったことがあるんです。当時から今と同じゲジゲジのいわゆる「雑草眉」で、根本さんには「悩んで試行錯誤するタイプ」と言った覚えがあります。眉間の深いしわもそう。物事を考えすぎる傾向があります。夜も寝られないほど考えに考えて勝負に臨む。直感的にポンと判断する落合さんとは対照的でしょう。

 上唇が薄いのは周囲から愛情をもらうタイプ。いい試合をして愛してもらう、ファンに喜んでもらう…。そんな2人の対決は、非常に面白くなるのではないでしょうか。

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2011年11月12日のニュース