20歳・西8勝目 日本ハム戦連敗4で止める

[ 2011年9月3日 06:00 ]

<オ・日>5連勝に、笑顔でタッチを交わし合うT-岡田(左端)、西(左から2人目)らオリックスナイン

パ・リーグ オリックス3―2日本ハム

(9月2日 京セラD)
 オリックスの西が7回2失点の力投を見せ、チームの連勝を5に伸ばした。

 プロ初完投勝利をマークした8月11日の楽天戦(京セラドーム)以来の先発マウンド。8月後半は中継ぎに回っており「正直難しかったが、自分なりに頑張ろうと思った」と振り返った。岡田監督も「四球からの失点とかでもったいなかったけど、その後をしのいだからな」と20歳の右腕に及第点を与えた。西の好投で対日本ハムの連敗も4でストップ。チームで寺原に次ぐ8勝目にも、西は「そんなことを考えずに一つ一つ取らないと」と表情は引き締まったままだった。

 ▼オリックス・後藤(7回に15試合連続安打となる決勝適時二塁打)僕が打って(西を)勝たせてやろうと思って打席に入った。

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2011年9月3日のニュース