山崎「気持ち一本」の逆転打！ソフトＢ　連敗４で止める

パ・リーグ ソフトバンク１０－７西武

（9月3日 西武Ｄ）
　首位を走るチームの意地を感じた。ソフトバンクが最大５点差を逆転し、今季ワーストだった連敗を４で止めた。

　序盤は悪い流れを断ち切れず、３回を終えて１―６。だが４回にカブレラの１１年連続２桁本塁打となる１０号ソロで１点を返し、続く５回だった。２死二、三塁から小久保の２点中前打と松田の適時打で１点差に詰め寄った。さらに満塁と好機を広げ、山崎が走者一掃の左翼線二塁打でひっくり返した。塁上で高々と右手を上げた山崎は「気持ち一本。それしかないです。（連敗中の失策など）いろいろと責任を感じていたんで」と話した。

　８月末から始まった９連戦は５戦目でようやく初勝利。この逆転勝ちで終盤戦に弾みをつけたい。