安打が一転、失策に訂正 松井苦笑い「微妙です」

[ 2011年9月3日 06:00 ]

<インディアンス・アスレチックス>8回、松井はサンタナ(奥)と接触

ア・リーグ アスレチックス7―0インディアンス

(9月1日 クリーブランド)
 アスレチックスの松井は10試合ぶりに4番に座ったが、安打が取り消される不運もあり、連続試合安打が6でストップした。

 8回2死一、二塁。鋭い当たりを放つと、右翼の芝まで下がって守っていた二塁手がワンバウンドした打球をはじき、送球より早く一塁を駆け抜けた。しばらくして安打と判定されたが、8回裏終了時にイ軍広報が記録員と話し合い、二ゴロ失策に訂正された。

 当たり自体は安打性で、松井も「打球としてはいい。微妙です」と苦笑い。メジャーでは試合後に判定が変わることも珍しくなく、ア軍は再訂正を求めたという。

 チームは連敗を5でストップ。3―0の7回1死満塁から左犠飛で打点を稼いだ松井はラスト1カ月に「いつもと一緒。最後までしっかりやるだけ」と力を込めた。

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2011年9月3日のニュース