松井 3回に満塁一掃二塁打「あそこで逆転できて良かった」

[ 2011年9月3日 14:48 ]

マリナーズ戦の3回、二塁打で出塁し、捕手のけん制悪送球で三塁へ向かうアスレチックス・松井

アスレチックス9―2マリナーズ

 アスレチックスの松井秀喜外野手は2日、オークランドでのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場。4打数2安打3打点で内容は空振り三振、左中間二塁打(打点3)、四球、右前打、一ゴロで打率2割5分9厘。試合はアスレチックスが9―2で勝った。

 松井は0―2の3回1死満塁、左中間に走者一掃の適時二塁打。通算3本塁打している技巧派左腕バルガスの初球を捉えた37歳は「あそこで逆転できて良かった。外角寄りに逃げていく球をしっかり引きつけて打てた」と振り返った。

 前日、イチローに並ばれた日米通算二塁打記録を489として一つ先行。逆転を機に先発投手が持ち直しただけに「試合を決める大きな一振り」とメルビン監督代行は褒めちぎった。(共同)

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2011年9月3日のニュース