左膝手術の城島 今季絶望を覚悟「現実的に厳しい」

[ 2011年9月3日 06:00 ]

 8月16日に左膝のクリーニング手術を受けた阪神・城島が、兵庫県西宮市内の2軍施設でリハビリを開始。約4時間のメニューを終えると、今季中の復帰について「戻りたい気持ちはやまやまですが、現実的には厳しい」と初めて自らの口で明かした。

 昨年11月9日に左膝半月板の縫合手術を受け、急ピッチで開幕に間に合わせたが、その代償は大きかった。膝裏にパッドを装着したことで、可動域が制限された。「今の膝じゃ、プロとして1軍で勝負できない」と今季絶望を覚悟の上での手術。現在、上位5チームは混戦だけに「大事な時期を戦っているチームメートに申し訳ない」と苦渋の表情で話した。 

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2011年9月3日のニュース