リーチ来日初勝利!巨人、連勝止まり借金生活に逆戻り…

[ 2011年8月11日 20:52 ]

来日初勝利を挙げ、ファンとタッチする横浜・リーチ

 プロ野球、横浜―巨人12回戦は11日、横浜スタジアムで行われ、横浜が5―2で快勝し、連敗を2で止めた。先発のリーチが8回7安打2失点で来日初勝利。前日、勝率を5割にも戻した巨人だったが、連勝は7でストップ、再び借金1となった。

 初回、巨人は先頭の坂本が中前打で出塁。藤村の送りバントで二塁に進んだが、小笠原、ラミレスが倒れ、無得点。その裏、横浜は先頭の下園が四球で出塁、送りバントと暴投で三塁に進み、4番・村田の右前適時打で1点を先制した。

 横浜は2回2死二、三塁のチャンスに下園が中越え三塁打を放ち、2点を追加。巨人はトーレスを諦め、3回から福田をマウンドに送った。

 巨人は4回、先頭の小笠原が四球を選び、ラミレスの左前打で無死一、二塁。続く大村は三振に倒れるが、ダブルスチールを試みる。そこで捕手・細山田が悪送球し、小笠原が還って1点を返した。

 しかし、その裏、横浜は2死二塁からリーチが左中間へ適時二塁打を放ち、1点を追加。さらに5回にも1死一、三塁からハーパーの中前適時打で加点。巨人は8回に実松が左越え2号ソロを放ち、3点差に迫ったが、反撃もそこまでだった。

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