上原 1失点で2カ月ぶり敗戦投手 「すべて自分が悪い」

[ 2011年8月11日 13:33 ]

マリナーズ戦の7回に登板し、1回を3安打1失点で負け投手となったレンジャーズ・上原

 レンジャーズの上原浩治投手は10日、アーリントンでのマリナーズ戦で3―3の7回に2番手で登板し、1回を3安打1失点で負け投手となった。試合はマリナーズが4―3で勝った。

 同点の7回に登場して1点を失い、約2カ月ぶりに負け投手となった上原は、最初からボールが浮き気味だった。許した3安打はすべて早いカウントでのもの。持ち味の低めへの制球が影を潜めた右腕は「自分がすべて悪い」と何度も繰り返した。
 
 レンジャーズに合流して11日目。新たな環境での起用法などに戸惑いはあるのか、と問われると「言われたところで投げるのが仕事。(新しいチームには)ずっと迷惑を掛けている。何とかしないと」と悔しそうに話した。

 ▼上原の話 (3安打1失点で負け投手)点を取られたので、すべて自分が悪い。言われたところで投げるのが仕事。迷惑ばかり掛けている。何とかしないと。(共同)

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2011年8月11日のニュース