3年目の蕭一傑、プロ初登板はほろ苦い黒星

[ 2011年8月11日 21:13 ]

セ・リーグ 阪神0―1中日

(ナゴヤD)
 阪神の蕭一傑はプロ初登板で先発し、5回3安打1失点でほろ苦い黒星を喫した。

 台湾出身の25歳。宮崎・日南学園高に留学し、奈良産大を経てドラフト1位で2009年に入団した3年目のホープだ。だが、過去2年間は1軍の登板はなし。ファームで結果を出し続け、昨年9月には1軍に昇格したものの出番はなかった。

 1回先頭の荒木に四球を与え、2死三塁から森野に先制打を許した。その後は踏ん張ったが、援護のないまま、6回の打席で代打を送られて交代。「(1回)先頭の四球が駄目。またチャンスをもらえたら、長いイニングを投げられるように反省を生かしたい」と話した。

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2011年8月11日のニュース