復調気配のカブレラ　２試合連続で適時打

交流戦 ソフトバンク―巨人

（6月9日 ヤフードーム）
　ソフトバンクのカブレラが２試合連続で適時打を放った。打率はいまだ１割台が続くが、「自分の調子が自分で実感できるほど上がってきた」と陽気な笑顔で手応えを語った。

　この日は四回に右中間への適時二塁打で先制点をたたき出した。２三振を喫したものの、いずれも粘った末の結果だった。「打席の中でゆとりが持て、ボールが見えだしている。コンパクト（に振ること）を意識している」と話した。