愛知学院大　代打・大迫の大学初安打で逆転勝ち

全日本大学野球選手権２回戦 愛知学院大５―４東北福祉大

（6月8日 神宮）
　鮮やかな逆転勝ちだった。２―４の９回。愛知学院大は代打・斎藤の右中間二塁打を皮切りに３連打で無死満塁とし、ボークと代打・大迫の左前打で３点を奪い試合をひっくり返した。

　「大学に入って初安打です。打っていないのにメンバーに入れてもらったので、恩返ししたかった」と殊勲の大迫はうれしそう。野手登録１８人中、１７人を起用した伊藤孝真監督は「１点ずつ返せば流れが変わると思っていた。これこそ全員野球です」と胸を張った。