藤岡、リーグ戦全試合登板「いい優勝になりました」

[ 2011年5月27日 06:00 ]

東都大学野球最終週最終日 東洋大5―3国学院大

(5月26日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、すでに2季ぶり16度目の優勝を決めている東洋大が国学院大を5―3で振り切り、勝ち点4で全日程を終えた。エース藤岡貴裕投手(4年)はこの日も登板し、リーグ戦全試合登板を果たした。東洋大は全日本大学野球選手権大会(6月7日から、神宮など)に出場する。

 東洋大は5―3の9回に2番手の藤田が2死一、三塁のピンチを招いたところでエース藤岡が登板。藤本を見逃しの三振に仕留め、優勝に花を添えた。これで今季はリーグ戦全11試合に登板。リーグ戦で全試合登板を果たしたのは06年秋の東洋大・永井(楽天)以来となる。「全試合に登板して貢献できたので、いい優勝になりました」。試合後は球場内の義援金箱に1万円を募金した高橋昭雄監督は「7勝と8勝では優勝の重みが違うからね」と勝ち点を4に伸ばしての優勝に満足そうだった。

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2011年5月27日のニュース