松井 先制呼ぶ一打「試合の中で大きな1点」

[ 2011年5月27日 08:52 ]

エンゼルス戦の2回、ラローシュの三ゴロで、生還したアスレチックス・松井

アスレチックス4―3エンゼルス

 アスレチックスの松井秀喜外野手は26日、アナハイムで行われたエンゼルス戦に「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打。内容は左前打、右飛、左飛、二飛で打率は2割3分。チームは4―3で勝った。

 2回の先頭打者として松井が放った左前打が、アスレチックスの先制点の足場になった。

 ピネイロの得意球のシンカーを捉えてライナーで左前へ。1死後に三進してからの三ゴロで「三塁手が下がっていたので」と思い切りよく本塁を狙って生還した。「試合の中では大きな1点だった」と納得顔だった。

 ただ、残りの3打席は凡退。先発出場が安泰でない状況で好アピールとはいかず「結果的に乗っていけなかった」と残念がった。(共同)

続きを表示

2011年5月27日のニュース