代打カブレラ逆転打！ソフトＢ、交流戦負けなし６連勝

＜巨・ソ＞８回２死一、二塁、ライトへ逆転の２点適時二塁打を放つカブレラ。投手は東野

交流戦 ソフトバンク２―１巨人

（5月26日 東京Ｄ）
　年俸１億８０００万円、日本球界通算３５０本塁打を誇るソフトバンクのカブレラが代打で決めた。

　０―１の８回２死一、二塁。「一番いい緊張感と強い集中力を持って臨んだ。１００％、スライダーがくると思っていたので、中堅から右にコンパクトに打つことを意識した。賢く野球をやらないと、この世界では結果は残せないよ」。フルカウントから外角低めの狙い球をイメージ通りに捉える。打球は右中間を破る逆転の２点二塁打となった。

　この試合まで打率・１８５。開幕から４番に座ってきた男も交流戦に入り指名打者制のない２２日のヤクルト戦（神宮）からは、先発から外れ、この日が３試合ぶりの出場。秋山監督は「これでカブちゃんが上がってくれれば」。チームは交流戦開幕から８試合で２引き分けを挟んで６連勝と白星街道を突き進む。