立大“残った”エース・小室59季ぶりの6勝

[ 2011年5月22日 06:00 ]

<東大・立大>力投する立大・小室

東京六大学野球第7週第1日 立大8―0東大

(5月21日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、敗れれば慶大の優勝が決まる立大は、東大を8―0で下して逆転優勝の可能性を残した。

 逆転優勝には1敗もできない状況で立大のエース左腕・小室が8回5安打無失点と好投。リーグトップの6勝目を挙げた。立大投手のシーズン6勝は、81年秋に7勝を挙げた野口裕美(元西武)以来、59季ぶりとなり「まさか自分が6勝できるとは思わなかった」と笑顔。今春からロッテなどでコンディショニングコーチを務めた立花龍司氏に練習メニューを作成してもらいリーグ戦中も下半身強化に着手。「走り込みのおかげです」と満足そうだった。

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2011年5月22日のニュース