「サブウエーシリーズ」メッツ先勝、勝率5割復帰

[ 2011年5月22日 06:00 ]

「サブウエーシリーズ」に先勝し喜ぶメッツ・ロドリゲス(右)

インターリーグ メッツ2―1ヤンキース 

(5月20日 ニューヨーク)
 ニューヨークを本拠とし、地下鉄で球場同士が結ばれていることから「サブウエーシリーズ」と呼ばれる人気カードにメッツが先勝。先発ディッキーが6回4安打1失点と踏ん張り、7回からは救援3投手のリレーで逃げ切った。

 4月9日以来の勝率5割復帰を果たし、元オリックスのテリー・コリンズ監督は「選手たちを誇りに思う」と褒め称えた。これで対戦成績は34勝45敗となり、指揮官は「他との対戦では経験できない興奮に包まれている」と話した。

 ≪MVP候補に松井も≫地元ニューヨーク・ポスト紙は、20日付の電子版で15年目を迎えた「サブウエーシリーズ」の最優秀選手(MVP)と最劣等選手(LVP)を選ぶファン投票を実施。MVPはジーターが選ばれた。ヤンキース時代に通算32試合で打率・310、9本塁打、31打点だった松井(アスレチックス)は、最終候補の4人に残った。一方でLVPにはメッツで15試合出場も打率・133だった元広島のティモ・ペレス(タイガース傘下3A)が選ばれている。

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2011年5月22日のニュース