交流戦勝てないロッテ…唐川、痛恨の今季初被弾

[ 2011年5月22日 06:00 ]

<ロ・横>ベンチで渋い表情の西村監督

交流戦 ロッテ2-2横浜

(5月21日 QVC)
 ロッテ・唐川にとって悔やまれる今季初被弾だった。2点リードの6回2死一塁で、村田に2ボールから高めに浮いたスライダーを右中間へ運ばれた。「ストライクを欲しがって甘くなってしまった。リードを守れずに悔しいし、野手に申し訳ない」と唇をかんだ。

 試合前までリーグ1位の防御率1・14。村田を抑えていれば防御率0点台突入の場面だったが、この一発で1位の座をソフトバンク・杉内に譲った。打線は11安打を放ちながら2点止まり。引き分けに終わり、12球団で唯一交流戦白星なしとなった。西村監督は「数多くチャンスをつくっている。きょうは勝たないとダメ」と厳しい表情だった。

 ▼ロッテ・清田(4回2死一、三塁で先制左前打。チーム21イニングぶりの打点)前の打者の里崎さんが敬遠気味の四球だったので、気合が入っていた。絶対打ちたいと思って打席に入った。

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2011年5月22日のニュース