チャンスに売り出し中の2人が三振…サヨナラ逃して力尽く

[ 2011年5月22日 19:29 ]

9回巨人2死二、三塁、空振り三振に倒れる大田。投手岸田

交流戦 巨人1―4オリックス

(5月22日 東京D)
 巨人は打線に活気がなかった。6回まで朴賛浩の手元で動く球に手を焼いて無得点。9回に岸田から同点には追い付いたが、一気にサヨナラという場面でもう一本が出ない。1死二、三塁から円谷、大田と売り出し中の2人が連続三振に倒れ、延長戦で力尽きた。

 原監督は「朴賛浩の気迫あふれる投球に押された。1点が取れなくてこういう試合になった」と悔しそうに振り返る。岡崎ヘッドコーチは、9回のチャンスを生かせなかった若手野手に「力がないわけではない。いい経験をしたし、次に期待したい」と前向きに話した。

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2011年5月22日のニュース