福留“歴史的一戦”先発落ち…規定打席再び割る

[ 2011年5月22日 06:00 ]

レッドソックス戦の前、「グリーンモンスター」を背に素振りをするカブス・福留

インターリーグ カブス5―15レッドソックス 

(5月20日 ボストン)
 カブスが1918年のワールドシリーズ以来、93年ぶりにレ軍本拠地フェンウェイパークで試合を行った。福留も初めて訪れる球場とあって、左翼にある名物のグリーンモンスターの裏側を訪れ、ベーブ・ルースら歴代の名選手のサインが残る壁に自らも名前を書き入れた。

 試合は相手先発が左腕レスターのためスタメンを外れ、前日到達した規定打席を再び割った。チームも今季ワーストの15失点で大敗し「いつも同じ負け方。もっと考えてやらないと」。松坂のDL入りで日本人対決もなくなり「楽しみだったけど仕方ない」と残念そうだった。なお、21日(日本時間22日)は両軍が1918年当時のユニホームを着用する。

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2011年5月22日のニュース