5連勝→3連敗 横浜「いつまでも連敗もしていられないので」

[ 2011年5月14日 16:57 ]

セ・リーグ 横浜0―2ヤクルト

(5月14日 横浜)
 横浜がヤクルトに連敗。5連勝の後3連敗となった。

 ヤクルト・石川を攻めあぐね、6回まで二塁すら踏めない状態。7回は1死一、三塁でハーパーが併殺打、9回無死一、二塁もここまで14度のバントを試みて1度もミスしなかった渡辺が失敗し、後が続かなかった。

 毎回走者を許しながら2失点と踏ん張った高崎を援護できなかったことに尾花監督は「チャンスはつくったが…」と落胆。「石川というより、(捕手の)相川にいい攻めをされた」と元横浜の正妻のリードにも脱帽。5連勝で借金を減らしたにもかかわらず、また5つの黒星先行となったことに「いつまでも連敗もしていられないので切り替えていかないと」と前を向いた。

 先発の高崎は4敗目。防御率は2点台で、この日も8回を投げて自責点1の好投だった。打線の援護がなく勝ち星に恵まれない登板が続いている右腕は、目を赤くして「何も話すことはありません」と悔しさをにじませた。

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2011年5月14日のニュース