ラッキー石原 サヨナラ死球「僕でいいのか迷っていますが」

[ 2011年5月14日 17:58 ]

9回、石原の(中央)サヨナラ勝ちとなる死球で喜ぶ広島ナイン

セ・リーグ 広島5―4巨人

(5月14日 マツダ)
 鈍い音がしたかと思うと、広島・石原の左腕に当たったボールが一塁側ファウルグラウンドにはねて転がった。

 広島は9回に追い付き、なおも2死満塁。打席には石原。初球が左手への死球でサヨナラ押し出しとなった。打席に崩れ落ちた広島・石原はすぐに立ち上がってガッツボーズ。4四死球と暴投という巨人・ロメロのひとり相撲で、広島がサヨナラ勝ちを収めた。

 ヒーローインタビューに呼ばれた石原は複雑な表情で「僕でいいのか迷っていますが、チームが勝てて良かったです。体に当たってよかった」と答えると、スタジアムを埋め尽くしたカープファンのボルテージは最高潮に達した。

 負ければ今季初の3連敗。交流戦を前に流れが悪くところだったが、最後まで粘っての逆転サヨナラ。野村監督は「最後は満員のファンが勝つ雰囲気をつくってくれたね。大きな試合」とうれしそうに話した。しばらく広島の進撃は続きそうだ。

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