ロメロ メロメロ…脇谷は拙守で詰め欠く

[ 2011年5月14日 19:26 ]

セ・リーグ 巨人4-5広島

(5月14日 マツダ)
 今季初の3連勝と勝率5割復帰が目前だった巨人は、最後の詰めを欠いた。1点リードの9回、抑えのロメロの乱調で逆転サヨナラ負け。原監督は「最終回に1点勝っている状況で守り切れなかった。それがすべて」と淡々と話した。

 きっかけは、途中出場で三塁に入った脇谷の拙守。先頭の東出のゴロを、球の持ち替えにもたつき内野安打にしてしまった。指揮官が「あれを安打にしているようじゃね」とやり玉に挙げた手痛いミス。その後ロメロが制球を乱し、2四球で1死満塁となってからの暴投で同点。最後は2死満塁から、石原への初球が押し出し死球となった。

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2011年5月14日のニュース