中日勝負の7回!好投チェンに代打、堂上剛応える

[ 2011年5月14日 19:24 ]

セ・リーグ 中日4―3阪神

(5月14日 甲子園)
 1―0で迎えた7回1死二塁で、中日ベンチが勝負に出た。6回まで三塁も踏ませていなかった先発チェンの打順で、代打に堂上剛を送った。

 「好投していたチェンの代打だったので、より気持ちが入った」という堂上剛は、フルカウントからの9球目をしぶとく中堅左にはじき返した。適時二塁打で期待に応えると、井端の右前打で三塁に進み、森野のときに暴投で生還して拳を握り締めた。

 それでも8回にグスマンに一発が出て逃げ切りに成功、勝率5割に復帰。好機で打席が回らなければチェンの続投だったと明かした落合監督は「こういうのが毎日続くんだろ」と淡々と口にして引き揚げた。

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2011年5月14日のニュース