小笠原抹消も…原監督「軽症ではない感じ」、急きょ紺田合流へ

[ 2011年5月14日 08:46 ]

 巨人・小笠原が3回、バリントンの直球を左ふくらはぎに受けて負傷退場。9回途中に松葉づえをついてタクシーに乗り込むと、球場を後にした。

 2000本安打を5日に達成しながらも打率・183、打点1と不振が続いた小笠原に対し、原監督は前日、ショック療法に出た。10年ぶりに1番での先発起用。小笠原も2安打で応えたが、その2試合目での想定外のアクシデント。この日は病院に行かず14日の状態を見る予定だが、チームは2軍の紺田を広島に急きょ合流させることを決定。状態次第では出場選手登録を抹消される可能性もある。

 原監督は小笠原について「軽症ではない感じがします。(14日は)球場に来られればいいけど、時がたたないと分からない」と表情を曇らせたまま球場を後にした。

続きを表示

2011年5月14日のニュース