独占交渉期間終了 松井秀は全球団と交渉可能に

[ 2010年11月7日 15:31 ]

 米大リーグでフリーエージェント(FA)になった選手と今季の所属球団との独占交渉期間が終了し、エンゼルスの松井秀喜外野手は7日から全球団と交渉が可能となった。

 エンゼルスは独占交渉期間中に松井秀に対して来季の契約条件を提示しない方針を決め、残留に合意したなどとする発表は6日までになかった。松井秀は「交渉期間中は代理人との申し合わせに従い、契約についてのコメントは差し控えさせていただきます」と広報を通じて談話を出した。

 ほかの日本のFA選手ではオリオールズの上原浩治投手、ドジャースの黒田博樹投手についても、それぞれの球団から契約に関する発表はなかった。ヤンキースのデレク・ジーター内野手、レンジャーズのクリフ・リー投手らも全球団と交渉できる状態になった。(共同)

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2010年11月7日のニュース