大石 抜群の球威でピンチ脱出

[ 2010年11月3日 19:59 ]

 【早大10―5慶大】慶大から突然連打を浴びた斎藤の後を受けて登板した大石は、抜群の球威を誇る速球でピンチを脱出した。最後も153キロの直球で空振り三振を奪って優勝を決めた。「あの場面は三振しかないと思って投げた」と興奮気味に振り返った。

 七回まで無安打無得点投球の斎藤について、ブルペン内で福井優らに「新聞の1面は(斎藤の)ノーヒットノーランだな」と話していたという。緊急登板でもしっかりと好結果を残し、能力の高さを示した。

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2010年11月3日のニュース