法大・加賀美 雪辱の7安打完投で2勝目

[ 2010年9月19日 06:00 ]

<立大・法大>完投勝利を挙げた法大・加賀美

 東京六大学野球第2週第1日は18日、神宮球場で1回戦2試合が行われた。第2試合では、今秋ドラフト1位候補の法大・加賀美希昇投手(4年)が7安打完投で今季2勝目を挙げ、立大に6―2と快勝した。

 法大は今秋ドラフト1位候補の加賀美が、7安打2失点で完投勝利を挙げ通算13勝目。最速151キロをマークする一方で、90キロ台のカーブも効果的に使って要所を締め「中盤バランスが悪くなったけど、うまく修正できました」とホッとした表情で語った。11日の早大1回戦の白星から中1日で投げた同3回戦では、4回5失点KO。「球が走らない時の投球は課題」と改善点は自覚している。横浜の堀井編成部専任部長も「腕が振れているときの球の走りは素晴らしい。持続できると評価はもっと上がる」と話していた。
 ▼立大・岡部(先発で3回2/3を6失点)球が高かった。変化球が読まれていました。腕が軽い上に、下半身が使えずリリースポイントが高くなった。

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2010年9月19日のニュース