福留　代打で凡退…「データと違った」変化球に戸惑う

　カブスの福留孝介外野手は１８日、マイアミで行われたマーリンズ戦の８回に代打で遊飛に倒れ、守備には就かなかった。打率は２割７分２厘。チームは５―３で勝った。

　福留は、４―３の８回１死一、二塁のチャンスに代打で遊飛に倒れ「スプリットを投げる、というデータとは違ってチェンジアップだった」とため息。外角へ逃げる緩い変化球にバットが止まらなかった。

　マーリンズの地元マイアミは、日本の真夏のような蒸し暑さ。クワーディ監督代行は可能な限り若手を起用してベテランや主力選手を温存していた。結局、カブスは５―３で勝ち、福留は「（自身の）結果は仕方ないね」と淡々と話した。（共同）