岩村 移籍後初長打に笑顔「球に食らいついた結果」

[ 2010年9月19日 08:35 ]

 アスレチックスの岩村明憲内野手は18日、ミネアポリスでのツインズ戦に「7番・三塁」で出場。7回に適時二塁打を放つなど2打数1安打1打点だった。内容は空振り三振、四球、右中間二塁打(打点1)。チームは2―4で敗れた。

 岩村がアスレチックス移籍後5試合目で、初の長打を放った。7回2死一塁の第3打席。外角の変化球に反応すると、鋭いライナー性の打球は右中間を破る二塁打となった。会心の適時打に「球に食らいついた結果が二塁打になって、打点もついてくれた」と笑顔だった。

 5回は四球を選び「このチームは四球も評価してくれる」と、安打にこだわらず懸命に首脳陣へのアピールを続ける。「まだまだ納得できるものではないが、一試合ずつの積み重ね。自分にできることはそれしかない」と話した。(共同)

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2010年9月19日のニュース