巨人連敗ストップ 阪神と再びゲーム差0に

[ 2010年9月19日 14:14 ]

<神・巨>1回巨人2死一、二塁、阿部が左中間へ先制の二塁打を放つ。投手メッセンジャー

 【巨人6―4阪神】首位・中日への“挑戦権”を懸けて争う伝統の一戦第2R。巨人が序盤の大量リードを4投手のリレーで守って連敗をストップし、ライバルとのゲーム差を再び0とした。

 巨人は1回、0点に終わった前日のうっ憤を晴らすかのように打線が爆発した。阪神先発のメッセンジャーの立ち上がりを攻めて坂本、松本の連続安打で2死一、二塁とすると、阿部が左中間を破る2点適時二塁打。矢野、エドガー、脇谷も続き、4連打で一挙5点を先制した。「高目のボール球だったけれど巧く反応して叩けた」と阿部。2点適時二塁打の脇谷は「昨日、全く打てずに悔しい思いをした。みんなが良い流れを作ってくれたので、イケイケで流れに乗って打たせてもらいました。結果を出せてホッとしています」と話した。2回にはラミレスの右犠飛で1点を追加した。

 阪神は2回までに6失点を喫したメッセンジャーの乱調が誤算だった。

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2010年9月19日のニュース