日本製紙石巻 本戦の厳しさ味わう

[ 2010年8月30日 18:27 ]

 【日本製紙石巻2―4ヤマハ】初出場の日本製紙石巻は接戦をものにできなかった。休部の日産自動車から移籍した左腕久古が六回に2本塁打を浴びて降板。打線も5安打12三振に抑えられた。木村監督は「本来のつなぐ野球ができなかった。本戦になるとなかなか厳しい」とうなだれた。

 以前は選手の勤務形態がばらばらだったが、昨年就任した木村監督が会社と掛け合い、午前勤務、午後練習の環境が整備されたという。久古は「まだまだこれから。都市対抗での1勝を目標に頑張っていきたい」と早くも来夏へ思いを寄せた。

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2010年8月30日のニュース