いなくても勝てる?闘将自ら記録更新の157度目もサヨナラ勝ち

[ 2010年8月30日 10:54 ]

 【ブレーブス7―6マーリンズ】ブレーブスのコックス監督が今季4度目、自らの大リーグ最多記録を更新する通算157度目の退場処分を受けた。6回1死一塁でヒンスキーのハーフスイングが空振りと判定され、ベンチから三塁塁審に猛抗議。退場を宣告された後も、塁審に駆け寄って抗議を続けた。

 チームは9回に2本の本塁打で逆転勝ち。最後はビデオ判定で決着したが、テレビを見ていた老将は「本塁打というのは分かった」と笑みを浮かべた。「(2番手の)マルティネスが1点に抑え、サイトウも最高の投球をしてくれた」と救援陣をたたえていた。(共同)

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2010年8月30日のニュース